ハクビシンによる被害で深刻なものは、屋根裏等で深夜動き回ることによる騒音と排泄された糞尿等によるものです。特に、糞尿は悪臭の原因となるだけでなく衛生的にも問題があります。また屋根裏に排泄された尿によるカビの発生や漏電の可能性も否定できません。
ハクビシンからは、重症急性呼吸器症候群 (SARS) の原因となる、「コロナウイルス」に非常に類似したウイルスが検出され、宿主候補として報告されておりますが、その後、中国に生息するコウモリから類似性の高いウイルスが発見されたことから、コウモリが固有宿主で、そこからハクビシンに感染したとの調査報告もあります。但し現時点では、ハクビシンが感染にどのような役割を果たしているのかを含め、解明されていないことも多く、科学的に確認されてはおりませんので、十分に注意する必要があります。
ハクビシンが侵入するようになってからダニが発生する「二次被害」も多く報告されており、断熱材につくられた巣にダニが生息、繁殖することも問題です。
また、ハクビシンが屋根裏に浸入する際、隙間を広げるために、家屋を部分的に破壊することもあります。
その他被害としては、ペットの小型犬や猫、庭木の果実や庭池の観賞魚などへの被害例も報告されております。
| ダニが繁殖したハクビシンの巣 |
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ダニによる「二次被害」 |
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